last update 10-MAR-1999
これを、
を用いて簡単にすれば、
t[(b2λ2+a2μ2)t+2(b2λx1+a2μy1)]=0
この解がP1を与え、他の解がQを与える。すなわちP1とQが一致すれば、この直線は楕円の接線になる。その為の条件は、
b2λx1+a2μy1=0
となる。よって、直線の媒介変数方程式
x=x1+λt y=y1+μt
の前者にb2x1を、後者にa2y1を掛けてそれぞれ加えれば
b2x1x+a2y1y=b2x12+a2y12
を得る。
しかし、P1(x1,y1)が楕円上にある事から、
b2x12+a2y12=a2b2
であるから、
b2x1x+a2y1y=a2b2
となる。したがって、
上式が楕円上の点P1(x1,y1)における接線の方程式である。