̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ IT ニュース&コラム 2010/10/11 通巻490号 ソフトウェアデザイン館 Sage Plaisir 21  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ >>> Google ツールバーでブラウザに入り込むように携帯電話に入り込む。                        News and Column  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄    Android スマートフォンに日本のおサイフとワンセグ搭載 2010年 10月 4日、au とシャープは、Android 搭載のスマートフォン 「IS03」を発表した。 IS01 で日本独自の機能であるワンセグ・テレビ を搭載したが、IS03 では、おサイフ・ケータイ機能も搭載した。 LISMOやデコメなども搭載している。    解像度は iPhone4 と同じ高解像度で 960x640。    マルチタッチ、重力センサーにも対応し、トラジション    (画面の切り替えアニメーション)もパッと見た限り    iPhone に似ている。    さらに、海外製スマートフォンにも、ついに日本独自の    おサイフ・ケータイ機能や、ワンセグ・テレビも    搭載するようになった。 これは iPhone にはできない    メリットだ。 Google は Android を無料でメーカーに提供しているが、これは、 Google や Google の広告への入り口を携帯電話にも普及させるの が目的だ。オンライン・ソフトウェアに Google ツールバーを 付けて支援するのと同じ手法だ。 Android の普及により携帯電話 に対する広告収入で開発費をまかなえているらしい。 Android OS が無料で自由に使えるというメリットが知れ渡ると、 日本独自の機能(いわゆるガラパゴス機能)を持った Android が、 今後主流になる可能性が高い。 ただ、電池の寿命が短いという 問題があるため、スマートフォンという携帯電話の1つのカテゴリ として普及が進むだろう。 リンク http://au-is.jp/ http://japan.cnet.com/news/service/story/0,3800104747,20420884,00.htm http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1010/08/news076.html * The others Last week watched News  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ◇ LUMIX Phone。年度内にドコモ発売。 http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/1010/05/news058.html … デジカメにしか見えない携帯電話。 ◇ スマートフォン業界は訴訟だらけ。米Motorolaが特許侵害でAppleを提訴。 http://journal.mycom.co.jp/news/2010/10/07/018/index.html … Apple から受けた攻撃に対する反撃。 ◇ Sony Reader はKindleと戦えるか?Pocket Edition(PRS-350)をレビュー。 http://japan.cnet.com/digital/pc/story/0,3800105266,20421105,00.htm … 無線 WiFi や 3G 携帯が使えない分、PCでの使い勝手は良いのか? ◇ 安全なURL短縮サービスmcaf.eeをFirefoxで。McAfee Secure URL Shortener。 http://www.forest.impress.co.jp/docs/review/20101008_398658.html … 悪意のあるリンク問題がある短縮 URL に、ウィルス対策の McAfee が参戦。 ◇ BDからHDDへの書き戻し、AACSはもう一度検討すべき。 http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/1010/09/news006.html … ディスクは不便だし、文化も育たない。 ◇ ヤマハ、音響看板開発。デジタル情報を音に変調する技術活用。 http://japan.cnet.com/news/service/story/0,3800104747,20420628,00.htm … 赤外線通信の音版。                   Snap Note 3 開発BLOG  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ [ CSS で CSS の継承ではなく、いわゆる継承をするには ] CSS は、カスケーディング・スタイル・シートの略ですが、 カスケードとは何でしょうか。 LAN をカスケード接続する、 という意味は、ハブ同士を階層的に接続することですが、 そのような意味ではなさそうです。 直訳すると、段階スタイルシート、階段状になったスタイル シートですが、これも意味が分かりません。 W3C の仕様書 http://www.w3.org/TR/css3-cascade/#abstract によると、複数のスタイルシートを結合するという意味です。 おそらく、HTML タグの style 属性だけでなく、STYLE タグ などいろいろな方法でスタイルを指定できるという広がりを イメージした意味なのでしょう。 どのように結合するかは 書いていないので、定義を呼んだだけでは分かりません。 HTML タグ名や class 属性を CSS の選択子( { } の左)に 指定することで、複数の HTML 要素に対してまとめてスタイルを 設定できるというところがカスケードなのでしょう。 スタイル の記述が一度だけで済むようになります。 しかし、CSS を使ってみると気づくと思いますが、複数のクラス で同じスタイルの記述を繰り返すことがよくあります。 たとえば、margin, padding, line-height などは、複数のクラスで 同じ値を設定することがよくあります。 共通のスタイルを持つクラスから継承してクラスを定義したい ところですが、CSS での「継承」は、そういう意味ではありません。 CSS の「カスケード」がそういう意味のようです。 といっても、 カスケードの意味がよく分からないので困ったものです。 CSS での継承は、ネストした HTML タグで、外側(親)の スタイルが、内側(子)のスタイルに継承されることを指します。 これはあまりに自然な仕様なので、継承という機能があること さえ意識しないで理解できるでしょう。 多くの人が知りたいのは、クラスからクラスへのいわゆる 継承なのです。 それを理解できない知ったかぶりは、「継承」 という知っていると自尊心が刺激されるような用語のことを 質問していると思い込み、「簡単に分かるから仕様書を読め」 とか言いますが、そんなことは聞いてません。 あと、仕様書は 読むものではなく、辞書のように引くものなので、ここに書いて あるよと導くべきなのです。 とまぁ愚痴はここまでにして、いわゆる継承は CSS の仕様には 残念ながらありません。 しかし、「カスケード処理」の「位置 による優先順位」と、複数の選択子( { } の左 )の間を コンマで区切る記述法を活用した方法で、近いことはできます。 SPAN.ClassA, SPAN.ClassB { padding: 4px; ... } /* 共通 */ SPAN.ClassA { color: green; ... } /* 差分 */ SPAN.ClassB { color: red; ... } /* 差分 */ これで、ClassA と ClassB は、共通のクラスから継承している という形になります。 選択子を2回記述しているので、もう 片方の定義を見落としやすいという注意点があります。 cascade は、もともと階段状の滝の意味ですが、結局 inherit と同じ概念になっています。 同じ概念に異なる用語を付けたり、 独特の定義を勝手に付けたりするコンピューター用語の、 悪い面が出ています。 そして、その悪い面をケアしないで、 (文脈をフォローしないで)どや顔する人が IT 技術者に 多くて恥ずかしい限りです。 ホームページ >>> http://www.sage-p.com/ ブログ >>> http://blog.livedoor.jp/sage_p/ ツイッター >>> http://twitter.com/Ts_Neko  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ メルマガの設定を変更する? >>> http://www.mag2.com/m/0000083983.htm  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ News & Column are composed by T's-Neko 2010  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄